間違った解答
中学受験の問題は、難解で、質が高く、塾の講師でも頭をかかえてしまうものだ。
まちがった解答が出ることもある。
ある大手塾の代表はこのような問題にぶち当たると、嬉しくなってしまうらしい。
闘志をかきたてられるらしいのだ。
そして考えることはひとつで、このような問題が解ける子にするには、どんな力をつけたらいいのかと考えるそうである。
こうして作成させたのが有名なオリジナルテキストのようだ。
「デイリー・サピックス」
小学校三年の国語のテキストでもすでに長文読解があるようだ。
一〇ページにわたる物語を読ませて、問いに答えさせる。
一日一問。
「優秀な子は学校の授業で満足できない。あきあきしてますよ。小学生は能力無限大なのに、学習意欲をすでに低下させている。日本国の損失です。でも、ここに来れば知的好奇心も満足できる。小学校三年の子がうちの問題やると目を輝かせますよ。考えるのが楽しいんです。帰るとき、お母さんにもやらせてみたいって言いますよ」
そのテキストを出している塾の代表の弁だ。
優秀な子を、合格目指してまっしぐらに進ませる。
そのための助力は惜しまないと切々と語るだ。
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